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A3

END CREDIT

■委員会■
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魔法少女ピンキー☆キュア・0


■INTRODUCTION

「魔法少女ピンキー☆キュア」は複数の作家による、
07年から始まったコラボレーション企画作品である。

元の原作は男気狼がお題用に執筆した作中の、
コスプレ少女が演じた同名の架空アニメであった。
これにぽときちがインスパイアされ、そのままタイトル、
衣装設定を用い、主役を男気狼が設定。
その後、十字堂薙斗らがキャラクター設定等で参加、
有名なこいずみまりらが表紙を描くなど一大イベント化、
初回は総数100頁に及ぶ漫画、設定画の嵐となった。
続いて、本編制作にベテラン巨匠かたむしが参加、
ぽときちとの競演「WX」が再び100頁企画で公開。
その後も企画参加作家は増え続け、やがて公式サイト
「GOLDEN ACCESS」が立ち上がるまでになり、
同AWARDで作品賞ほか主要5部門を受賞した大作、
かたむしの「日之出橋ラプソディー」や、F-U.S.A.の
高校生篇「Azure Turn」連載など、07年はまさに
「ぴんきゅあ」現象が一大旋風を巻き起こした。

本作「魔法少女ピンキー☆キュア/ゼロ」は、
同一作品を複数作家で制作する、という点に戻り、
長編作品としては初めて、1つの物語を作家リレーで
制作された。原点回帰の企画ながら、同時に、
ぽときちの目指す「誰もやったことのないものを創る」
意図にも挑戦している、未だかつてない意欲作である。
原案・脚本には、「WX」「日之出橋」「プロジェクトU」
のかたむしと、本編は「WX」以来のぽときちが共同執筆。
出演は今回、新しい登場人物を一切使わない、という
主旨の下、魔神法子をはじめ、前作までの俳優の殆どと、
他ぴんきゅあ作品出演者のゲスト出演もなされている。
作画・監督はF-U.S.A.も参加し、かたむし、ぽときちと、
従来の連載気鋭作家3人の完全なコラボが実現という、
まさにファン待望の夢の作品となった―



■STORY

東中学に通う魔神法子は、その性格の粗暴さから、
科学者である父母に「キュアブレス」を授けられる。
それは、装着すると魔法少女になる“幻覚”を起こさせ、
変身した法子だけの性格だけでなく、周囲の者までも
おかしな行動に走らせてしまうものだった。
それを狙ったトラウツボ団、魔神夫妻の旧友・天神や、
ワルス、斜悪博士、時空生物らが、常に法子の前に
立ちはだかってきた。
その度に、法子はキュアブレスを装着し、魔法の少女・
ピンキーキュアに変身し撃破、平和を取り戻す。
そして実は素直で優しい内なる心で、海野しずくや恵、
天野天使らと、美しい友情を育んできた。
そんな法子も、しかし、ふだんの性癖が災いしてか、
まだ異性との恋はなかった。
ときはやがて夏を迎える折、前回の時空生物との
戦いで半壊した学校に登校する法子。
すると、彼女の靴箱に一通のラブレターが・・・・


(2008年作品。本編86本+3本。制作秘話20数余本。
上映時間1時間48分。日本)

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