「エージェントＡ（エース）」キャラクター紹介

＜登場人物紹介＞

（※ネタバレ含みます）

間島朋　（マジマトモ）極度の対人赤面・対人恐怖症のお花屋さん。「ケシン」の花を食べてしまったために、莉央を介して他人の深層心理に入り、挫折や苦悩にさいなまれる者を助けることができるようになる。両親の離別から高校を中退して働き、莉央を学校に通わせるなど頑張り屋で優しい。一方で面識のない人間や人混みが苦手で、あるときから更に症状がひどくなり、莉央がいないと外出も難しくなる。そのため話し相手はもっぱら莉央かぬいぐるみ。店では常連の客以外は接客できない。たまに言葉が乱暴。 8月18日生（獅子座／ペガサス）Ａ型
間島莉央　（マジマリオ）闊達で元気でわがままな朋と５つ違いの妹。哲が届けた「ケシン」を食べてしまったため、他人に「接触」すると朋にシンクロさせる不思議な能力を得る。“部長”の正体を知る唯一の「エージェント」。記憶力が良くアタマが切れるが、反面飽きっぽく、他人と上手くいかないので、学校やバイトもすぐ辞めるなど色々投げ出しがち。朋には好き勝手言うが何よりの理解者で、杖の働きをしている。ちょっとミーハー。　9月25日生（天秤座／狼）ＡＢ型
松岡哲　（マツオカトオル）「ケシン」の扱いに困って朋に届けてしまった、真面目でシャイな運送会社社員。朋に一目惚れし、行動力に二目惚れ。本名は「トオル」だが、莉央は「テツ」と呼ぶ。莉央と同い年。12月28日生（やぎ座／黒ヒョウ）	部長　（？）絶望の淵に立つ者を内面から助ける、（自称）秘密エージェント会社の部長。外見は朋の対人恐怖症対策のため、いつも着ぐるみに隠れている。正体は莉央しか知らない。
糠所教授　（ヌカドコロ）漢方と自然薬を専攻する薬学博士。植物と心理の関係に興味があり、研究のために「ケシン」を運ばせた張本人。製薬会社の山岡と心理作用を及ぼす新薬の開発をする過程で朋に興味を持つ。	マイケル山岡　（まいけるヤマオカ）テンリン製薬の開発部門担当で会社親族。金持ちのボンボンで女にもモテる色男だが、斜に構えた所があり自分のスタイル優先。妾の子という境遇もあって一族や社内でも浮いており、好き勝手気ままに暮らしている。
大槻晴　（オオツキハル）朋と一緒に花屋２軒を営む上司。朋の性格を汲んで気遣ってくれる関西人。内面は強気で曲がったことが嫌い。恋愛経験が豊富だがその性格のせいか中々ゴールインしない。	ケシン　ケシの突然変異種とされる超希少植物。「花は夢を食べて成長し、実は夢を与える」という言い伝えに興味を持った糠所に取り寄せられたが、なぜか朋と莉央に食べられてしまった。元の姿は姉妹と哲しか知らない。